【視察レポート】FOODEX JAPAN 2026で見えた「これからの選択肢」

皆さま、こんにちは。

3月10日から13日まで開催された、アジア最大級の食の祭典「FOODEX JAPAN 2026」。

私たちも、次なる食のトレンドをいち早く皆さまにお届けすべく、初日の東京ビッグサイトへと足を運んでまいりました。

会場は活気に満ちあふれていましたが、その中で明確に見えてきた「市場の大きな変化」についてご報告いたします。


加速する「ノンアルコール」へのパラダイムシフト

今回の視察で最も衝撃を受け、かつ確信に変わったのが「ノンアルコール飲料」の圧倒的な進化です。

これまでノンアルコールといえば「お酒が飲めない時の代用品」という位置付けが一般的でした。しかし、今や市場は完全に変貌しています。

【数字で見る市場の熱量】

  • 国内のノンアルコール飲料市場は、ここ10年で約2倍の規模に成長。
  • 特に「ノンアルコールワイン」カテゴリーは、直近の数年で前年比120%〜150%という驚異的な伸びを見せている地域もあります。
ドイツのヴェリタスブロイ。美味しいだけでなく、ビタミン、ミネラル、アミノ酸も摂れてしまう注目のノンアルビールです。
爽やかなブドウが香るスパークリングやキレとコクを感じるワインタイプ。高級シャンパンのような味に驚きました。

試飲したノンアルコールのスパークリングワインは、その芳醇な香りとキレのある味わいが本当に美味しかったです。
「お酒を控える」ためではなく、「あえてこれを選びたい」と思わせるクオリティに達しています。

これからの春夏シーズン、テラス席やランチタイムにおいて、この「本格的なノンアルコール」の有無が、お客様の満足度を左右する大きな鍵になることは間違いありません。


NICHIBOでも、皆さまに自信を持ってご提案できる「次の一手」として、現在導入を本格検討中です。どうぞご期待ください。


チーズとハム、そしてオイル。本場と国内、両輪で探る「職人の熱量」

もちろん、私たちの軸足であるチーズ、ハム、オイルの探求も欠かしません。

会場では、イタリア直送のパルミジャーノ・レッジャーノやグラナ・パダーノをその場でカッティングし、その力強い香りに圧倒される一方で、国内、特に北海道のチーズ工房の躍進にも注目しました。

実際にチーズが出来るまでの工程を説明してくれるグラナパダーノの団体。
本場のチーズを使用し、その場でピッツァを焼いてくれました。
燻製の香りがついたオリーブオイルには驚きました。
市場が混乱している生ハムも、試食をしながら良い商談ができました。
北海道の工房ごとに特色があるチーズが並んでおり、作り手の皆さんの説明には熱がこもっていました。

今回、北海道の作り手の方々と直接対話をさせていただき、その並々ならぬ熱量に深く感銘を受けました。

「本場の製法をリスペクトしつつ、この土地の生乳でしか出せない味を追求する」

そんな職人の魂がこもったチーズは、イタリア産に引けを取らない独自の輝きを放っています。

本場の伝統的な名品から、国内で生まれる唯一無二の逸品まで、私たちはこれからも納得したものだけを皆さまの厨房へお届けします。


変化をチャンスに変えるパートナーとして

今回のFOODEX視察を通じて、食の世界は今、かつてないスピードで進化していると痛感しました。

「ノンアルコールという新たな市場の開拓」と「伝統と国産が織りなす素材の深化」。

これらを組み合わせることで、皆さまのメニューに新しい価値をご提案できると確信しています。


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