【プロの品質管理】夏の高温から守る!オリーブオイルの正しい保存・小分けのコツ
皆さま、こんにちは。
連日、厳しい猛暑が続いておりますが、厨房の温度管理はいかがでしょうか。
仕入れのコストパフォーマンスに優れ、直射日光(光)を完全に遮断してくれる大容量の「5L缶」。
多くのレストランやベーカリーで重宝いただいている王道の規格です。
また、最近ではより軽量で注ぎやすく、使用後のゴミ捨てる際も楽な「3Lペットボトルタイプ」も、現場のオペレーションを楽にする商品として人気を集めています。
しかし、夏場の厨房は40度近くまで温度が上昇することもあります。
今回は、これら業務用大容量オイルのメリットを最大限に活かしつつ、夏の「熱」による油の劣化を防ぐためのポイントを簡単にご紹介します。
オリーブオイルの強敵「熱」と「空気」
オリーブオイルの品質を損なう主な原因は「光・空気・熱」の3つです。
業務用サイズは遮光性や利便性に優れていますが、夏場に特に注意したいのが「熱」と「空気」です。
オイルは高温状態が長く続くと、酸化が進み、フレッシュな風味や香りが飛んでしまう原因になります。
また、使用していくうちに容器の中に空間(空気)が増えるため、小分け作業の際の手順が、大容量容器側の美味しさを長持ちさせる鍵となります。
夏場の保管・小分け 3つのチェックポイント
1. 火気・コンロ周辺の直置きは避ける
調理のしやすさから、コンロのすぐ脇やフライヤーの近くに大容量容器を置いているケースが見受けられます。
夏場は特に輻射熱(ふくしゃねつ)で容器全体の温度が上がってしまうため、「火気から離れた床面の近くや、涼しいパントリー(冷暗所)」を作業拠点にするのがおすすめです。
2. 現場の定番「小分け容器」と親元(大容量容器)の保管
実際の現場では、プラスチック製ディスペンサー(スクイーズボトル)や、使い終わったワインの瓶にポアラーを付けて小分けし、調理や仕上げに使われるスタイルが主流です。
片手で狙った量だけを絞り出せるため、スピードが求められる厨房では非常に合理的な運用です。
こうした小分け運用の際、大容量容器(親元)側の開閉回数や空気接触を最小限にし、涼しい場所に保管しておくことで、最後まで開けたてのようなフレッシュな風味が保ちやすくなります。
3. 小分け作業は「厨房が冷えている時間帯」に
ボトルへ移し替える作業は、仕込み前など「空調が効いていて厨房の温度が下がっている時間帯」に行うのが理想的です。これだけで、小分け時の空気接触による熱酸化を大幅に防ぐことができます。
まとめ:お店のオペレーションに合わせた容器選びを
大容量のオイルは、確かな品質とコストパフォーマンスを両立させる、飲食店様にとって非常に合理的なパッケージです。
弊社では、コスパよくたっぷり使える定番の「5L缶」はもちろん、女性スタッフでも取り扱いやすく、使用後の廃棄もスムーズな「3Lペットボトルタイプ」まで、お店の環境に応じた各種パッケージを取り揃えております。
仕込みや加熱調理に惜しみなく使えるマイルドなタイプから、仕上げの香りを引き立てるフレッシュなエクストラバージンまで幅広く対応可能です。
オイルの仕入れに関するご相談もお気軽にお声がけください。
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