トランプ関税から見るチーズの関税事情
ニュースでは連日にように「トランプ関税」が話題になっています。
輸入品に対する関税は自動車や鉄鋼だけでなく、食品にも影響を与える可能性があります。
当然日本でも海外からの食品輸入に関して「関税」が設定されています。
チーズや生ハムも、その種類や加工方法、脂肪分などによって細かく品目が分類されており、
例えばEU産のチーズの場合、品目によっては29.8%という関税がかかるるものもあります。
ただしEUと日本の経済連携協定(EPA)によって、チーズや生ハムの関税が段階的に引き下げられたり、最終的に撤廃されたりすることが決まっています。
なので個人的には、ヨーロッパの高品質なチーズや生ハムが近い将来より身近な食品になると思っています。というよりも希望しています。
もちろん最近人気が高まっている国産のクラフトチーズもどんどん盛り上がって欲しいです。
参考文献
財務省関税局:輸入統計品目標(2025/8/12 Access)
https://www.customs.go.jp/tariff/index.htm
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